2023年6月9日 / エピソード
見た目を変えることで、体調が良くなった。心が変わる、メガネ選び。
三田市で地球と心身に優しいビーガンカフェを営むRINGOさん。長い間体調不良に悩まされていました。
自身の病気を根本的に治すために、心身ともに変わる必要があると思っていたそうです。でもそれは簡単なことではなく本気で取り組まなくてはいけないことでした。
退路を断つほどの強い気持ちで臨む必要がある。
そう思ったRINGOさんは
髪型を変えて色をブルーに染めるなど思い切って外見から変えていこうとしていた時期でした。
きっかけはカフェのお客さんから
そんなある日、カフェにお洒落なメガネを掛けたお客様が来られました。「素敵なメガネですね!」と聞くと普通とは違うメガネ屋さんがあると教えてくれました。視力は悪くないけれど自分も変わってみたい。行ってみたいと思ったそうです。
早速店舗を訪れましたが、予約優先制なのでお店は接客中でした。店内は初めて見るデザインばかりで色々掛けてみてみましたが、やはりしっかりとヒアリングをして選んでもらいたいと思い、次回の予約を入れて再訪問することにしたそうです。
そして予約の当日、グラスフィッター徳永からの最初のアドバイスは意外な言葉でした。
一見するとコレは違う..と思えるものが似合うかもしれません。
グラスフィッター徳永からのアドバイスは「一見するとコレは違う..と思えるものが似合うかもしれません」でした。単にメガネだけを見てもそれが似合うかどうか分からないことが多いというのです。
「RINGOさんのチャームポイントは“瞳”ですね。好奇心旺盛に輝く瞳が印象的。そして肌の透明感が高いですね。純粋に何かを探求する真っ直ぐさが感じられます。」 グラスフィッター徳永はお話を聞き出しながら想像力を働かせていきます。
「RINGOさんのお仕事を考えると純粋さと同時に相手を癒すような優しさを感じさせる印象がいいのでは?」フレームの形は好奇心旺盛さや寛容さを感じさせる丸みのレンズシェイプで、カラーは肌に合わせて明度が高く、キラキラし過ぎない丁度いい艶感を配慮しながら選びました。
グラスフィッター徳永が差し出したのは一本の丸くて白いフレームでした。
メガネただの視力矯正器具だと思っていたけど、そうじゃなかったと教えてくれた
RINGOさんはオシャレなメガネは嫌だと思っていたようですが、私の言葉で勇気が出たそうです。私が伝えたのは、
“そのメガネをかけていると、自然に馴染んできて、気持ちが変わってくる。そうやって『育まれて行きますよ』と。”
最初はしっくりこなくても、着けていると慣れてくる。周りが「変わったね」「いいね」と言ってくれる。
それを受け入れたときにはもう、過去の自分ではない、新しい自分に進んでいる証拠。そのステップが楽しいのです。
メガネをかえてそういう経験をしてほしいなって思います。
RINGOさん、ありがとうございました。
この内容はこちらのブログで更に詳しく紹介しています。→グラスフィッター徳永のブログ